金銭に関係する事とクレジットカード現金化4: 2009年7月アーカイブ
・開始決定と差押宣言
差押えの効力の発生時期は、開始決定が債務者に送達されたときか、差押えの登記がなされたときです(民執46条1項)(クレジットカード現金化の際、重要)。
差押えにより、その物の処分制限の効力が生じますが、債務者はその物を使用、収益することができます(民執46条2項)。
・金銭執行
・動産執行
動産執行の甲立ては、差し押さえられるべき動産所在地の執行官に対して行います(クレジットカード 現金化の際、注意)。
執行官は、債務者の住居に赴いたうえ、場合によっては解錠し住居に立ち人って目的物を捜索し、差押対象物の目録を作成し差押えの表示をしたうえで、債務者に
保管を命じ、後日改めて競売を行います。
不動産執行や債権執行と異なる点は、動産執行の場合は差し押さえるべき場所は特定しなければなりませんが、押さえるべき財産は特定しなくてよいことです
(民執規則99条、100条)。
しかし動産執行は債務者の生活権保護の観点から、差押禁止財産が法定されており(民執131条)、差し押さえるべき財産に制限が加えられること、動産自体の価値が
低いこと、運搬、保管に費用がかかることなどから、あまり効果的な債権回収(クレジットカード現金化)とはいえません。
